超高評価の審美歯科でオフィスホワイトニングをし闇を見た話

超高評価の審美歯科でオフィスホワイトニングをし闇を見た話

審美歯科で闇を見た話


※予備知識。ホワイトニングには大別して2種類ある。自宅で行うホームホワイトニング、歯科で行うオフィスホワイトニングである。

その日私は、Googleの口コミ平均☆4.8(評価者50人近く)というべらぼうに評価の高い店舗に赴いた。

入店してすぐ、スタッフの愛想のよさに驚く。通常の――というか、保険の効く歯医者の平均的な接客とは大違いである。相対的に、好印象を持った利用者から高い評価を受けるのも頷ける。

「施術を待つ間、動画をご覧になってお待ちください」そう告げられ、タブレットとヘッドフォンを手渡される。どうやら、動画で今日の流れを説明してくれるらしい。


従業員マニュアルを発見


動画の内容は退屈なものだったが、タブレットの上部に表示されたタブをいじっていると、従業員マニュアルが表示された。誰かが開いて、そのままにしていたのだろうか――私は早速読み始めた。
 
40ページほどもある長大なマニュアルは、スタッフの愛想の良さが頷けるような懇切丁寧なものだった。やがてマニュアルの内容は、これから受けるカウンセリングの内容にさしかかる。奇妙なことに、ホワイトニングの前に無料のカウンセリングというものがコースに組み込まれているのだ。そこに記されていた内容はショッキングなものだった。

「顕微鏡で口の中の歯周病菌を見せる。お客様に”汚い”と言わせるのが理想
歯周病菌を見つけやすいのは舌の裏側である。そこから唾液を採取すべし」

これらを読んでいるあたりで施術開始のお声がかかり、タブレットを返却した。


無料カウンセリングスタート


カウンセリングが始まって10分もすると、唾液を取られ顕微鏡で歯周病菌を見せられた。うわあ、やっぱりマニュアル通りだ。
「汚いですね」と、マニュアルに書いてあった理想の返答をしてみる。すると、待ってましたとばかりに、高額の歯周病予防のコース説明が行われる!
歯周病菌自体は絶対にいるものとはいえ、実際に見ると気持ち悪いですね」と話を振ると、「はい……」と言葉を濁す担当スタッフ。

そもそも私の歯茎は腫れたりやせ細ったりしていない、出血もない、歯周病の相談もしていない。
(後日、気になってネットで調べたところ、歯周病かどうかは歯周ポケットやレントゲン写真のチェックで調べるものであり、顕微鏡は何の役にも立たない。顕微鏡は不安を煽り、高額の無保険治療費をふんだくるための小道具というわけだ)
 
その後も、ありとあらゆる高額かつ不要なコースを勧められた。無料カウンセリングといえば聞こえはいいが、実態は不安を煽り無知につけこみ金をむしり取ろうという恐ろしいものだった。


私の満足度・評価


詐欺まがいの押し売りを断る事ができるのであれば、カウンセリング(という名の押し売り、軟禁)時間の長さを考えても、1回のオフィスホワイトニングにかかる費用や接客という点では優れている。だが、これでは他人に勧めることはできない。

Google口コミ評価の異常なほどの高さを見るに、詐欺まがいの部分については気付かずに利用している人が多いようで心配である。(通常の歯科が星4前後であるのにも関わらず、大手の審美歯科はどこも抜けて評価が高い)


まとめ

 
医者だから、病院だからと油断してはだめ。相手も商売、気を付けよう。

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