URA優勝を連発できるようになったので、リリースから1週間の手前みそだが、なるべく短めに差し・追い込み育成のコツを書き記す。
天皇賞(春)に向けたスタミナ上げ
鬼門の天皇賞・春は3200m。スタミナ500は欲しい。他のステータスが高ければ450程度でも間に合うが、とにかく春の天皇賞に向けた長期的なスタミナ育成をすることが重要。
また、距離が長いと掛かりでのスタミナ消耗も問題になってくる、賢さサポを入れるなどしてある程度の賢さも確保したい。
序盤から中盤までのレースは条件がゆるいため、実は早い段階から春の天皇賞の対策が可能。春の天皇賞までのレースはギリギリクリアでも良い。
初期絆ゲージ・ヒント発生率の高いサポートを使うなどして、春の天皇賞までの友情トレーニング率を高めるとよい。(LV45未満のSSRスーパークリーク、SRマヤノトップガンなどは初期絆ゲージUPを持っていないため注意)
弱い行動を知る
ウマ娘において、休憩は弱い。1ターン使って30しか回復しない上に、コンディション「夜ふかし気味」がつくという最悪のシナリオが存在するからだ。
よって、休憩の代わりにSSRたずな・SR桐生院のイベントを利用するか、賢さ上げの訓練で細かく回復するなどして、休憩の回数を減らすことが安定感に繋がる。

賢さというステータスへの理解
「賢さ」はスキルの発動率に関わる。よって「賢さ」は序盤は弱く、終盤は強い。確率発動のスキルが揃うにつれ、賢さトレーニングの価値が増す。
また、夏合宿中のトレーニングは体力消費量が大きいため、相対的に賢さトレーニングが強力。
初心者にオススメのサポートウマ娘
ずばり、SR桐生院・SRマーベラスサンデー・SSRファインモーションである。この3キャラで、育成終盤は差し・追い込み用の強力なスキルに頼ったレースにシフトする。
SR桐生院とのお出かけで休憩避け・調子上げをしつつスキルポイントを稼ぎ、賢さサポの能力(※友情特訓時、体力回復量UP)によって回復量の上がった賢さトレーニングにより、休憩による下ブレが少なく安定する。
※SRマーベラスサンデーは入手し易い上に、スキルが強力かつ汎用性があり、得意率UPも高い数値なので序盤オススメ。
※因子やサポートのレベルが整わないうちはレースでスキルポイントを稼ぎづらいため、SR桐生院の方がSSRたづなより安定する。更に、SSRたづなより差し・追い込みと相性の良いスキルを持っている。また、低レアリティかつ配布カードのSR桐生院はオススメ。

残りのサポート枠
正直、適当で大丈夫である。
下記の例だと、スピード・スタミナ・パワーのサポートを1体ずつ配置という微妙な編成。

URAを優勝した差しスペシャルウィークだが、スピードサポは逃げスキル特化、スタミナサポは根性スキル特化と、ほぼスキル的には死んでいる。友情タッグトレーニングも賢さ以外は発生しない。だが、URA優勝するだけならこんなものでも安定して優勝が可能だ。
もう一例挙げてみる。

これもURAを優勝した追い込みゴールドシップだが、筆者が唯一育成していたスタミナサポートのゴールドシップが使えなかったため、本来スタミナ枠である枠が賢さサポのエアシャカールになっている。相変わらず死にスキルのキャラが多い。
要するに、URF優勝を目指すだけなら技マシン枠はマーベラスサンデーと親の遺伝子技だけでも十分間に合うし、
サポの能力バランスがガタガタでスタミナ枠がいなくとも、前述のように早期から対策すれば、春の天皇賞をクリアする事は可能である。
流れの確認/まとめ
スタート~春の天皇賞まで
序盤から春の天皇賞までは、スタミナを育てる事に注力。
ただし、「効率よくスタミナを育てる=ひたすらスタミナ特訓をする」ではない事に注意。特に序盤の動きだが、早めに友情トレーニングを出すためにスタミナサポのいる特訓の優先順位を上げる、スタミナサポのヒントで絆ゲージを上げる。といった意識が効率よくスタミナを育てることにつながる。
同時に、桐生院の絆ゲージの優先順位も高くしておこう。
春の天皇賞~育成目標最終レース
春の天皇賞が終わった頃から、スキルファイターにシフトしていく。終盤に近付くにつれてスキルが増え、賢さの価値が上がる。賢さトレーニングで得られるスキルポイントと体力回復効果を活用していこう。
具体的なトレーニングの回し方。やはり優先順位の高いものは「友情+多人数」のトレーニングになる。そのとき問題になるのが失敗率なのだが、
失敗率が発生する体力になったとき、賢さトレーニングがおいしそうならそこで回復し、次のターンのトレーニングで失敗率が発生しない程度の体力にする/賢さトレーニングがおいしくないなら、桐生院とお出かけ。といった動きが強力だ。
「賢さトレーニングでギリギリ体力50前後に回復→ほかのトレーニング→休息」という流れになると、休息で体力回復70を引いたときに無駄がない点も強力。
URAレース
終盤は、スキルの取り方に注意。
URAではマイルならマイル、中距離なら中距離と、レースの種類が固定されるため、それまで扱いづらかった距離限定のスキルも安心して取っていける。
また賢さはスキル発動率に関わるが、逆に言えば「根幹距離」「晴れの日」などの条件を満たしてさえいれば発動するスキルに賢さは関係していない。よって、これは筆者の想像にすぎないがそれらは賢さで発動率が変動するスキルよりも効果が低いものと思われ、優先順位が低い。
基本的に、終盤のスキルを重点的に取得していこう。序中盤の速度スキルを取りすぎると、前に出すぎて終盤にスキルの発動条件を満たしづらくなる事も。
桐生院から手に入るスキル「ふり絞り」との相性もよい。
また、見ている限りでは出遅れの悪影響が逃げ・先行と比べ低いと思われ、ゲート系スキルの優先順位は低め。
最後に
あとは因子が付くのを祈るだけです。読んでくださってありがとうございました。
